漬け込みがおいしさの決め手!豚肉の生姜焼きのレシピ

みなさんこんにちは。kitchen bonitaです。
厳しい暑さが続いておりますが、お変わりありませんか?

私は年々暑さに弱くなってきていて、今年の夏はけっこうエアコンに頼っています。
とはいえ自分しかいないときは、電気代を気にしてつけません(笑)

なのでひとりのときに掃除機をかけたり雑巾がけをしたりすると、滝のような汗が……。
でもこれがまた気持ちよくて、「生きてる!」って感じがするんですよね。
ふだんあまり汗をかかないので、運動をした気分に浸れちゃいます。

暑いと食欲が湧かないこともあるかと思いますが、夏バテ防止には栄養のあるものをバランスよく食べることが大事。
というわけで今回は、食べればたちまち元気になる「豚肉の生姜焼き」のレシピをご紹介します。

豚肉には疲労回復に効果的なビタミンB1がたっぷり。
生姜も食欲増進につながるので、豚肉の生姜焼きは夏バテ予防に最適と言えるでしょう。

ちなみにこちらのレシピ、私の大・大・大自信作のひとつなんです。
しっとりやわらかな食感なので、食べる人みんなに「お店出せる!」と言ってもらえます。

調理のポイントは、肉を筋切りすることと、おろし玉ねぎに漬け込むこと。
むずかしい工程は一切ないので、ぜひ気軽に挑戦してみてください。

【材料】(3〜4人分)

・豚ロース肉(3〜4mm厚さの生姜焼き用)・・・500g前後(約8〜12枚くらい)
・玉ねぎ・・・すりおろしたときに100gになる量
・生姜・・・すりおろしたときに20gになる量(チューブのおろし生姜でもOK)
・酒・・・大さじ3杯
・はちみつ・・・大さじ2杯
・サラダ油・・・大さじ1杯
・しょうゆ・・・大さじ2.5杯

【作り方】調理時間:20分(肉を漬け込む時間は除く)

1. 玉ねぎと生姜をすりおろす。
(風味よく仕上げたいので、生姜は皮付きのまますりおろしています。フードロスの削減にもなって一石二鳥!気になる方は皮をむいても構いません。手軽に作りたい場合は、チューブのおろし生姜を使ってもOKです。)

2. バットにすりおろした玉ねぎと生姜を入れ、酒とはちみつを加えて混ぜる。

3. 豚肉の赤身と脂身の間に1〜1.5cm間隔で包丁の刃先をプスプスと刺し、筋切りをする。裏面もおこなう。(こうすることで、肉を焼いたときに反り返りにくくなります。)

4. 豚肉を2のバットに入れ、漬けだれを全面になじませる。

5. 肉にラップを密着させるようにかけ、さらに空気に触れないよう、バットごとラップをかける。冷蔵庫でひと晩寝かせる。

6. フライパンにサラダ油を入れて中火で熱し、豚肉の漬けだれをぬぐいながら1枚ずつ広げて入れる。一度に焼けなければ、何回かに分けて焼く。(漬けだれは捨てないこと!)

7. やや弱めの中火で火を通し、底面の色が変わったら肉を裏返す。焼いている間に、バットに残った漬けだれにしょうゆを加えて混ぜておく。

8. 肉に8割方火が通ったら、しょうゆを加えた漬けだれを投入する。フライパンを揺すり、肉にたれを絡めながら火を通す。皿に盛り、フライパンに残ったたれをかければ完成。